フルーツカッティングのやり方
フルーツカッティングとは、フルーツを食べやすく、かつ華やかにカットすることで、最近では動物や花の形など様々な形を作りアートのような見た目の美しさと楽しさを作り出し、食卓を華やかにしておもてなしの一皿とすることもできるようになっています。
フルーツカッティングのやり方
今回は、身近な食材のカットのやり方を説明します。
まず、オレンジについてです。オレンジは皮がむきにくく、力を入れすぎると汁が出てしまうのでナイフを使ったやり方を覚えておくと便利です。またこの方法はグレープフルーツなど他のかんきつ類にも応用できます。
一つ目は、切ってから皮をむく方法で、最初に縦に八等分に房ごとになるように切ります。次に実の中心部だった白い部分を切ります。最後に、実を縦にするように左手を添えて持って、ナイフを小刻みに動かしながら実と皮を離せば完成です。
二つ目は最初に皮をむく方法で、まずオレンジの天地の皮を切り落とします。次にオレンジを立てて皮を厚めに剥いていきます。皮と皮の境目にナイフを入れて切り離せば皮の着いていないオレンジの切り身が完成します。皮に少し残った部分は絞ればオレンジジュースになります。
三つ目は最初に半分に切る方法で、オレンジを横に半分に切って、実をナイフやスプーンで皮から取り出します。この方法だとボールのようになった皮に切った実の部分を飾ったり、中にゼリー液を入れてゼリーの器にするなど入れ物として使うことができます。
次にキウイについてです。
キウイは柔らかくしっかり持つとつぶれてしまうのでこの方法を使いましょう。まず、キウイは端を切り落として好みの厚さに輪切りにし、輪切りにしたキウイの皮ぎりぎりの部分にナイフを差し込み、キウイを回転させるようにナイフを皮に沿わせていきます。こうすれば綺麗に皮と実を離すことができます。
このように、自分が良く食べるフルーツのフルーツカッティングを覚えれば、無駄なく美味しく食べきることができます。ナイフ一本でできるので是非覚えたいですね。