Browse By

初心者にも簡単にできる、フルーツカッティング。

日常で果物を食べる機会はたくさんあります。しかし、ただ食べやすいように切り分けて、お皿に出すのではなく、見栄えの良いデザインにカットする方法として、フルーツカッティングという技法があります。生日パーティーや結婚式など、お祝いの席で華やかなフルーツを見ると、目でも楽しめるフルーツとして、場が盛り上がります

b3e7e3cf52e1643a7e06e6a4819f8367 出典: www.topinspired.com

タイの伝統技法にカービングがあります。
スイカやメロンなどの丸い果物をナイフで彫りながら、花や動物の絵を彫刻していく技法です。ナイフの彫り方をマスターすれば、果物だけでなく、野菜や石鹸など様々なものに素敵な彫刻を施せる、魅力的な技法です。 フルーツカッティングは、このカービングの作品と併用して飾られる事が多いです。スイカに蓮の花を描いた彫刻をし、その中に、きれいにカッティングされた、オレンジやりんご、スイカにブドウなどの様々なフルーツを盛り付けていきます。美しい器と、あでやかなフルーツの作品が出来上がり、まるでケーキのような豪華さが生まれます。

初心者にも簡単にできる、フルーツカッティング。

技術を極めれば、立派な作品となりますが、初心者にもフルーツカッティングは簡単にできます。家庭の食卓で果物を出す時にも、ただ切るだけでは無く、ひと手間加えてあると家族で食べる時にも盛り上がりますよね。難しく考えずに、フルーツで工作をする気持ちで出来るのも、嬉しいところです。

e1097264ac6b2e5de6a9e1ca2af8f033 (1) 出典: www.mayra.ro

例えば、お弁当によく入れる、ウサギのリンゴもフルーツカッティングの技法です。オレンジカップも初心者向きです。オレンジを半分に切り、中身をくりぬいて、皮の一部と少しそぎ切りし、その部分をウェーブさせながら立たせると、取っ手がついたように見えます。一か所では無く、細かいウェーブを数か所行うと、お花のイメージができあがります。最後にくりぬいた中身のオレンジを、カットしていれる完成です。

このように、ナイフ一本で簡単に行う事ができます。  フルーツカッティングは、果物の中身だけではなく、皮も器に使うので、果物の全てを有効利用できます。本来、捨てるべきところを使い、美しさを演出する技法は、お金をかけずに食卓を華やかにできると、人気を集めています