いちごを使ったフルーツカッティング
いちごは春先やクリスマスシーズンなどになると沢山売り場に並ぶため、手に入れやすくフルーツカッティングにも適した食材となります。
いちごを使ったフルーツカッティング
鮮やかな赤や形を活かしていけるようにすると、よりその長所を活かして作り上げていけるのでまず素材の形をよく見ながら行っていくことが有効になります。 単品でフルーツカッティングに用いる場合には、サイズとしてそれほど大きなものにすることができないという点に注意しながらモチーフを決めていくことが大事です。
爪楊枝などを使って複数を束ねるというようにしていくのであれば、パーツごとに切り分けていくことも出来るのでいちごそのものが小さいサイズであることは加工のしやすさとしてプラスにすることも出来ます。
出典: www.momables.com
全体的に赤いですが、芯に近い部分は白い品種が多いという事は色を活かして作り上げていくときには抑えておくべき特徴です。深く切れ込みを入れることでこの白い部分を出していくことができるのですが、赤を押し出したい場合には邪魔になってしまうこともあるので、表面部分とは色が異なることを知ったうえでうまく組み合わせられるようにすると良いものとなります。
小さいのでお皿の上にあしらうためのワンポイントにしたり、他のベリーと盛り合わせで供するといったように料理としてのアレンジをするときにも使いやすいのがいちごの魅力です。お菓子などでよく見られるようなソースを添えることや粉糖などで飾り付けるというような方法も取り入れていくことで、色や質感に変化を加えていくことができます。
出典: weheartit.com
単純に元の形を活かして盛り込みで表現するのはフルーツカッティングの基本ともいえますから、山や三角といったシルエットを活かすことや、花の中心部分に使うようにする、表面部分だけを薄く剥いて花弁のように仕立てるといった様々な表現方法を工夫できるようにすると、いちごだけを使った場合にも多彩なものにすることができるので、より作りこみやすくなります。